各地区選手権大会の延期
9月11日(土)・12日(日)に開催予定だった静岡県の各地区選手権大会が、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い延期となりました。
静岡県は感染者数も100人を超えることはほとんどない状態からあっという間に過去最高の感染者を更新し、600人を超えるところまで増えてしまいました。これにより、静岡県のふじのくに基準の警戒レベルが最高の「レベル6」(静岡県公式HPより)となり、さらに蔓延防止措置の対象地域ともなりました。
そして、気づけば緊急事態宣言地域に入るほど感染状況がひどくなってしまいました。
猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。
各地区選手権大会は、12月18日(土)・19日(日)に延期となりました。
大会期間が空くことによる影響は・・・
本来、あと2週間もしないで大会が始まる予定でした。直接、上に繋がる大会ではありませんが、同じ地区の力関係が感じられたり、自分たちの練習の成果を発揮する場としてもってこいの大会でもありました。
12月まで約3か月空くことになりました。今のところ、春高予選は行われる予定ですが、春高予選前としても有意義なタイミングの大会でもありました。
【春高予選の日程が決定!】令和3年度 第74回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 静岡県予選
感染状況が悪化してしまうことは、人々の気の緩みもあれば、感染力が強くなっていること、経済を回す必要もあることなどたくさんの要因がある中でやはり、このように子どもたちに影響が出てくるのは大人としては残念に感じます。
今は、若い年齢層から感染が広まることもあるようで、やむを得ない対応です。しかし、感染対策はどうしても緩むことも出てきてしまうところが難しい状況を作っています。
これに、加えて新たに出てくる変異株。ワクチンも永久に効果があるわけではなく、半年程度と言われたりもしています。ある程度、このような状況が続くことを覚悟する必要もあるかもしれません。