函南町と室伏重信さん
陸上男子ハンマー投げの元日本記録保持者の室伏重信さん(74歳・オフィシャルブログ)が、世界選手権や日本選手権のメダル、オリンピックの公式ユニフォームなど約50点を函南町に寄贈した。
室伏重信さんと言えば、室伏広治さんの父で親子でハンマー投げの記録向上に向けて尽力をしていたイメージが私にはある。つまり、重信さんのプレーしている姿はほとんど見たことは無く、息子である広治さんを知っていく中でお父さんと二人三脚でハンマー投げに打ち込んでいたという印象がある。
私より上の世代の方は、室伏重信さんの現役時代のプレーを見たことがある人も多いだろう。
ちなみに娘さんである室伏由佳さんのサイトに父である重信さんの紹介ページもありました。
なぜ函南町??
函南町とは伊豆半島にある町の名前である。私が知る函南町の印象としては、まだ小学生のころに学童野球に打ち込んでいた時があった。その時に、オール伊豆少年野球大会という『伊豆の甲子園』としても名高い大会があるのだが、その大会に函南町の少年野球チームも参加するので小さい時から函南町という町があることは知っていた。ちなみに、新型コロナウイルス感染症の影響で今年のオール伊豆少年野球大会は中止となってしまった・・・。
また、当時の函南少年野球クラブというチームが強かった記憶がある。ちなみに私が所属していたのは『伊東ジュニア』。残念ながらホームページと思われるものは見つからず・・・。しかし、今も伊東市立東小学校で土日を中心に練習しています!揃って伊東ジュニアに入団しよう!
と、話しが少し脱線しましたが、なぜ室伏重信さんが函南町に偉大な記録の証を寄贈するのか・・・。
それは、小さい頃に5年間ほど住んでいたことからだそうだ。今でも親戚や知人が函南町内にいることも影響しているようだ。伊豆の小さな町に偉大な戦績の証を寄贈してくれるのは、地域のミライアル子どもたちを中心に多大な影響を与えるだろう。
そんな、室伏重信さんの息子である室伏広治さんが、9月11日に新しくスポーツ庁長官に就任する報道がありました。室伏広治さんの手腕にも注目していきたいですね。