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伊東市立南中学校が全国制覇 ~男子400リレー!

伊東南、絆の男子400メートルリレー初制覇・・・全国中学陸上(Yahooニュースより)

伊東市立南中学校が全国2位に!(2020年 )

 

全日本中学校陸上競技大会選手権大会で男子400mリレー優勝!!

8月20日に茨城県ひたちなか市で開催された、『全日本中学校陸上競技大会』(日本中体連など主催)の大会で母校でもある地元の伊東市立南中学校が出場したようだ。

男子400mリレーで出場し、結果はなんと・・・

全国制覇!

タイムは42.94秒。ちなみに昨年の「全国中学生陸上競技大会」での準優勝の際は42.96秒。地元のローカル新聞である伊豆新聞にも8月21日付で取り上げられています。1面です!

リレーメンバー

第1走者:石田千翔選手
第2走者:杉山聖選手
第3走者:鈴木悠大選手
第4走者:鈴木暢選手

伊豆新聞より

決勝は3着でバトンを受けたアンカーの鈴木暢選手が前の2人を抜いて逆転でフィニッシュしたようです。

 

 

昨年に引き続き、まだまだこれからの世代

中学生の世代なら、まだまだこれからどんどん記録も伸びていきます。昨年は、コロナ禍で開催された全国中学生陸上競技大会では準優勝。その時の記録が42.96秒。当時は決勝戦でこの記録をたたき出し、チームベストを更新していました。

今回のチームも今までのチームベストを0.60秒更新したようです!

その際にもブログで取り上げましたが、我々のような立場の職業では皆さんご存知の、スキャモンの発育・発達曲線(日本スポーツ振興センターより)というものが存在する。
簡単に説明すると成長していく子どもたちの年代に応じて、発達しやすい能力があるということだ。つまり、適切な時期に適切なトレーニングを実施することで適切に基礎体力を向上できる。

陸上の短距離のような、筋力や瞬発力(パワー)に関しては、高校生以降に発達しやすい。つまり、この中学生世代はまだまだこれから伸びる要素が高いのだ。全国大会に出ていない子どもたちも今後に期待できる。

逆に、成長が早い子どもがこの時点で身体ができているため、ほかの選手より記録が出ることもこの陸上競技では多いだろう。このような子たちは今後に伸び悩むこともあるかもしれないが、ほかより成長が早かったことも大きいので当然のことでもある。
関わる指導者が、その選手の成長にあった指導をできることや今後の取り組み方のアドバイスをしていくことは、途中で『バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)』や、伸び悩み辞めてしまう選手を減らして競技を楽しく長く続けていけるようにしていくサポートが重要だと強く感じる。

 

 

兎にも角にも、伊東市の若い世代がこのようなことで取り上げられ活躍することは、地域にも良い影響を与えてくれる。特にコロナ禍の現在ではなおさらだろう。若い世代の将来がより輝くものになるように、彼らも現状に満足せずに楽しく競技を続けていってほしい。

私も、伊東市の出身として少しでも伊豆でスポーツに励む子どもたちのサポートができればと強く感じる。

 

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