スポーツ

アメフトと甲子園

 

 

甲子園と言えば・・・

甲子園と言えば、ほとんどの方は『野球』、『阪神タイガース』、『高校野球』などのイメージが強いだろう。私もかつては、高校球児として甲子園を目指したものだ。

先日も、夏の甲子園大会が中止になったブログをアップした。そして、最近、センバツに出場予定だった32校を招待しての交流試合の開催も決定した。それについてはこちら!

しかし、ほとんどの高校球児たちは3年生の夏、甲子園で試合をすることを目指すこともできずに引退をすることが決定した。そんな高校球児たちに次のような形で甲子園を目指すこともまた1つだと思う。

下記のような記事があったのでそれについてまとめてみた。

甲子園でプレーする夢を捨てきれない高校球児たちよ、大学でアメフトをプレーしてみないか?


スポーツフォトジャーナリスト 三尾圭さんの記事より

 

大学のアメフトで甲子園を目指す!

野球じゃなければ意味がない!

と思う人も多いかもしれないが、野球以外のスポーツでも目標を遂げるため必死に日々の練習に取り組んでいるのは言うまでもない。

違う競技、アメフトでも甲子園を目指せるなら・・・。

と少しでも思ってくれるならアメフトにチャレンジをしてみてはどうだろうか。なぜなら、アメフトという競技と日本での認知度の特性上、ほとんどの選手は大学から競技を始める人が多いという特徴があるからだ。
もちろん、アメフト界にとってそれが良いことではないかもしれないが、現状はまだそういう状況であり、実際に野球に限らずほかの競技からも変更して取り組む選手は多い。

 

なぜ他競技から始める人が多いのか?

まずはアメフトというスポーツの魅力の1つとしても、私は下記を上げておきたい。

ポイント

アメフトの競技の特性は適材適所!

つまり、各ポジションにあった専門職の競技なのだ。サッカー選手で極端に体重が重たい人はいないし、相撲選手で体重が軽い人もいない。あの角界でも有名な炎鵬関は小柄小柄と言われているが、身長は169cm、確かに小さめだ。しかし、体重は96kg。一般人からしても十分重たい。
しかも169cmでの96kgは身長以上に大きく見える。

アメフトは、自分の体格を活かしたポジションが存在する魅力的なスポーツだ。

  • 身長の高い人・低い人
  • 体重の重たい人
  • すばしっこい人
  • 足の速い人
  • ボールを蹴ることに自信がある人
  • ボールを投げることに自信がある人

などなど。自分の体格や特技を活かしたポジションが存在する。

 

2つめに上げるのは、アメフトを始める日本の環境にある。

ポイント

アメフトは大学から始める人がほとんどのスポーツ!

文部科学省によると日本には4820の高校がある。
高野連の加盟校:3957校
日本高等学校アメリカンフットボール連盟加盟校:107校

全日本大学野球連盟の加盟校:380校
日本学生アメリカンフットボール協会の加盟校:189校

となっている。日本では、大学でアメフトをやる環境が圧倒的に整っているということだ。しかも関東学生アメリカンフットボール連盟の公式サイトには下記のような記載もあるのだ。

所属選手の大半は、高校未経験者です
アメリカンフットボールの経験がある高校生はほんの僅かです。毎年の新入部員の大半は、他のスポーツをしていたか、もしくは運動経験のない選手達です。各チームとも個々の能力やシーズンに応じた基礎トレーニングメニューを考えているので、体力差・技術差の心配は要りません。上達の早い選手では1年次より試合出場し、上級生になるにしたがって経験者・未経験者の差は全く無くなります。
出典:関東学生アメリカンフットボール連盟

 

このような特性もあるので、大学から始めても十分日本代表を狙うことさえも可能なのだ。私もかつて、アメフトの社会人チームや大学のチームをサポートしていたが、アメリカンフットボールというスポーツの魅力にも引き付けられたものだ。

高校球児の諸君、君さえよければ、大学に入学した際にアメフト部の体験入部でもいかがだろうか?

 

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