体力測定 (Push使用) 伊東商業高校男子バレーボール部
7月4日(日)に伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター内にあるコンチネンタルサイクリングセンター修善寺のスタッフの方々に、伊東商業高校の体育館(伊東高校の体育館)にお越し頂きました。
そこで、スタッフの方々による測定を実施をしてもらいました。昨年も実施をしていましたが、残念ながら同席できなかったのですが、今回は立ち会うことができました。
測定項目
- スクワットジャンプ
しゃがんだ状態からスタートしてのジャンプ - カウンタームーブメントジャンプ:CMJ(手は腰)
いわゆる垂直跳びを手は腰に当てたまま実施 - カウンタームーブメントジャンプ:CMJ(腕振りあり)
いわゆる垂直跳び - ポーゴジャンプ
両足をそろえた状態で接地時間を短く高くジャンプを10回連続で実施 - シザースジャンプ
足を前後に開いた状態からジャンプし空中で足を入れ替えて着地するジャンプを4.と同様に接地時間を短く高くジャンプを10回連続で実施 - ワットバイクでの6秒間の全力ペダリング
特殊なエアロバイクを使用して6秒間の全力でペダリング
測定項目は、昨年から行っているものと少し増えたものもありました。また、終了後には高強度トレーニングも一部の選手に実施をして頂き盛りだくさんの内容でした。
日本サイクルスポーツセンターとコンチネンタルサイクリングセンター修善寺
静岡県伊豆市にある自転車に関連した施設です。園内には、いわゆるテーマパークのようにいろいろなアトラクションができる施設から、宿泊所や体育館・多目的ホール・プールなどもあります。また、日本で唯一の競輪学校(日本競輪選手養成所)が隣接しています。
現在は、東京オリンピック・東京パラリンピックにて自転車競技の一部が開催されるため一部の施設のみ使用ができるだけのようですが、終了後の2022年からはリニューアルオープンとなりさらにいろいろな活用が期待される施設になりそうです。
東京オリンピック・東京パラリンピックでは伊豆ベロドロームが使用され下記の競技が開催されます。
- 東京オリンピック
自転車競技(トラック)
自転車競技(マウンテンバイク) - 東京パラリンピック
自転車競技(トラック)
こちらの木は、伊豆ベロドロームが完成してオープンする前に近隣の市民にお披露目会のようなものがあり、その時の記念としてもらったものです。確か、施設で使用されている木の一部を下降して記念品にしてもらったものだったと思います。
静岡県伊豆市にある施設で、国際自転車競技連合(UCI)スイスに設立したワールド・サイクリング・センター(WCC)の下、世界の5大陸にある8つのサブセンターの1つとして、日本オリンピック委員会、日本自転車振興会(現在のJKA)、日本自転車競技連盟の協力により2002年4月に、伊豆の財団法人日本サイクルスポーツセンターに設置された施設だそうです。
こんなすごい施設があったとは、恥ずかしながら知りませんでした・・・。
自転車競技の発展を担って、世界レベルで活躍する選手の育成を目指す施設とのことで、日本のみならずアジア地域の担当拠点のようです。
スゴイ!
PUSHとは
VBT(Velocity Based Training)といい、トレーニング中の重量の挙上スピードをモニターをしてトレーニングを進めていく、こういったトレーニングをサポートする機器の1つにPUSH(S&C Corporationより)というものがあります。
10数年前から日本でも少しずつ取り入れ始めてきました。ほかにもGymAware(S&C Corporationより)という機器もあります。
両方とも、従来の挙上重量に重点を置いたウエイトトレーニングに対して、挙上スピードなどに重点を置いたトレーニングができるようになっています。つまり、たった今持ち上げたスピードやその際に発揮したパワーが数値としてすぐ目に入ることにより、よりスポーツに必要なスピード・パワーを意識したトレーニングができるというわけです。
私もPUSHは持っており、自身のトレーニングでまずは使っていました。以前のPUSH1.0という機器は、率直に精度にかける印象がありました。現在はPUSH2.0という新しい機器が発売されており、そちらは精度も良くなっているとのことで試験的にとりいれていこうと考えています。