相撲協会が抗体検査を始める
5月18日の夜に下記のようなニュースを産経新聞のデジタル版で見かけた。
チェック!
内容は、希望する力士らに抗体検査を開始したという内容だ。5月18日は43人が検査を受けたようで、これから1日に40~50人ずつ検査を行っていく予定だという。抗体に関しては以前アップした記事を見てもらいたい。
→ 感染症 ~対策のために~ 第5弾!
先日、新型コロナウイルスによる肺炎にて多臓器不全で亡くなられた勝武士関。アスリートといえども基礎疾患や激しいトレーニングにより免疫力が低下した状態も存在する。
(詳しくはこちら!)
勝武士関は糖尿病の基礎疾患があったようだが、力士には若くして糖尿病の人も多いとの報道もあったがそれらも踏まえて検査をしていくことを決めたというのもあるだろう。
ほかのスポーツ団体はどのように動いていくのか。
検査という形で明確に対策を実行しだしたのを発信している団体は、私の認識ではまだ日本相撲協会くらいしか知らない。これからプロのあるスポーツを中心に少しずつ再開していく流れになるとは思うが、それぞれの対応もまた注視していきたい。
特にトップレベルの競技の対応は、同じスポーツを行う社会人や大学、高校などのアマチュア世代にとっても大いに参考になっていくだろう。