女子プロレスラー 木村 花選手
今、ニュースでも取り上げられているプロレスラーの木村 花選手(スターダムHPより)。彼女の死についてのニュースを見て思うこと。
5月24日の10時の時点で、私は亡くなられた原因はわからない。ニュース等でもそのようなものは目にしていない。その上で、SNS等での誹謗中傷が問題提起されている。まだ23歳ということだ。若すぎる・・・。
所属のHPを見ると、彼女の母親も元プロレスラー。いわゆる生粋のプロレス一家ということだろうか。プロレスラーを要請するプロレス総合学院の1期生でメキシコにも遠征をしている本格的に取り組んでいた印象を受ける。
ほかの選手たちも
今や、新型コロナの影響もありより一層インターネットなどの通信機器に依存する状態になってきている。私の記載しているこのブログ自体もそうだ。その上で、これらに依存しすぎることへの警鐘を鳴らす出来事でもあるのかもしれない。
この木村花選手の件に対してなのかわからないが、下記のスポーツ選手たちもSNS上でのいわゆる『マナーの悪さ』を問題視していたようだ。
- 本田 圭佑選手(プロサッカー)
ツイッターにてSNSについて発信 - 本田 真凜選手(真凜の「りん」の字が変換できません…)(フィギュアスケート)
インスタグラムのストーリーズより - 高梨 沙羅選手(スキージャンプ)
インスタグラムのストーリーズより - ダルビッシュ 有選手(メジャーリーグ)
ツイッターより
このほかにも、おそらく多くのアスリートたちが同じようなことを経験しているだろう。もっと言えばテレビやラジオに出るようないわゆる有名人の人は少なからずこのようなことの影響を受けていることは十分考えられる。
ファンや見る側も思いやりを
いわゆるその人のファンは、何かしらを好きでファンになると思う。長くなればなるほど、自分の理想をその人に押し付けていってしまうのは、恋人同士でもあるような出来事なのかもしれない。でも、それはやはり押し付けであることには変わりはないのだ。
もちろん、ファンとして多少は『違和感』を持ったりするだろう。そんな時は本人のSNSなどに直接言うことよりも、友達同士や身内同士で話す程度にとどめてはどうだろうか?お酒でも飲みながら。
そうしたら、時間が経つにつれてその『違和感』も受け入れられる時が来ると思う。その人が好きでファンになっているわけだから。
私も似たような経験がある
トレーナーとして、専門学校で学び卒業してまだ何年も経たないようなとき、お世話になっていたトレーナーさんのお手伝いで当時のプロ野球選手のサポートをした経験があった。
その選手は、サインをあまりファンに書かない人だった。(少なくともその時はそう話していた。)
なぜだろう・・・?
もう少しサインくらいなら書いてあげればいいのに。ファンがいるのだから。
そう思っていた。
しかし、よくよく話しを聞くと、以前にファンのために練習後の疲労も残る中、時間を使ってサインをしていたものが、
インターネットでオークションにかけられていた
そうだ。
それを聞いた時に私も恥ずかしながら、自身を戒めたことを未だに覚えている。私の勝手な思いを押し付けておりその選手自身のことを特に考えもしていなかったことに気づいたのだ。
有名な選手でも、自分と同じ1人の人間である。その人の育った環境や教育環境により普通に怒ることも当然あるのだ。たった1人のファンの行為だったかもしれないし何回もあったかもしれないが、上記した選手の1人も
チェック
たくさんのファンの応援メッセージよりも、たった1人の誹謗中傷がずっと心に残り影響を与える
というようなニュアンスのコメントもあった。
メディアを通して、どうしても勝手にいろいろと想像をしてしまうと思うが、自分の心が大きく揺れたときこそ、一歩引いて相手のことも想像してSNSを利用してほしい。